『NCT DREAM』は韓国のSMエンターテインメント所属のKpopアイドルグループ『NCT』の派生ユニット（グループ）です。
NCTは2024年現在総勢26名が在籍していますが、NCT DREAMはそのうちの7名のメンバーで結成されています。
2018年のデビュー当時の平均年齢は15歳とNCTの中でも特に若いメンバーで結成されました。
今回はNCT DREAMのメンバー紹介やちょっと変わったシステム、グループの特徴、豆知識についてお伝えします。
NCT全体のシステムについてはこちらの記事👉【NCT】ユニット・システム・どんなグループ？（NCT127/NCT DREAM/WayV/NCT NEW TEAM）
NCT DREAMのメンバーと略歴
メンバー紹介（NCT Dream内でのポジション・生年月日・出身）
マーク メインラッパー
1999年8月2日生まれ
カナダ出身
ロンジュン リードボーカル
2000年3月23日生まれ
中華人民共和国出身
ジェノ リードラッパー・リードダンサー
2000年4月23日生まれ
大韓民国出身
へチャン メインボーカル
2000年6月6日生まれ
大韓民国出身
ジェミン リードラッパー
2000年８月13日生まれ
大韓民国出身
チョンロ リードボーカル
2001年11月22日生まれ
中間人民共和国出身
チソン メインダンサー・リードラッパー
2002年2月５日生まれ
大韓民国出身
名前をタップすると詳しい個人の紹介ページに飛びますので、是非ご覧ください。
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公式インスタグラムより引用https://www.instagram.com/nct_dream/
NCT DREAMのシステム・チルドリ・呼ばれ方は？
システムについて
デビュー当初は１０代の若い年齢で結成され２０歳になったら卒業するというシステムのグループでした。
2018年最年長のマークが２０歳になった時に一度卒業していますが、2020年にこの卒業制度が廃止されマークがグループに戻り、現在は結成当時のメンバー７人で活動しています。
また、マークはNCT127とSuperMを兼任し、へチャンはNCT127を兼任しています。
そのためスケジュールの関係上、マークとへチャンを除く５人で活動することがあります。
歌パートやダンスポジションが変わることもありますが臨機応変にこなすことができるグループです。
2024年8月現在はメインボーカルのロンジュンが体調不良により活動をお休みしており、ワールドツアーは6人で活動しています。
ですが、8月23日リリース予定の新曲には参加しているので、これからの復帰が待ち遠しいです。
チルドリ・５ドリ・ドリとは？
NCT DREAMは上記のようにマークとへチャンを除く５人で活動するときがあるので、７人で活動するときはチルドリ（７人のドリームの略・チルは韓国語で7、ドリはDREAM）と言われています。
2023年はNCT DREAMの結成7周年です。
卒業・大結成などの経験をして、卒業システムの不安を乗り越えた７人（チルドリ）で迎える７周年だったのでメンバーたちはとても感慨深い様子でデビュー日のお祝いをしました。
５人で活動するときは「５ドリ（読み方はゴドリ）」や「ドリ５（読み方はドリゴ）」と呼ばれています。
NCT DREAMのファンダム名は？
NCT DREAMのファンダム名は他のユニットのNCT127やNCT WISHと同様の「NCT Zen」です。
ですが、通称は「シズニ」と呼ばれています。
NCT127のドヨンが「ファンは四季（シーズン）のように大切」というところから名付けたそうです。
NCT DREAMはファンからなんと呼ばれているか？
NCT DREAMはファン（シズニ）から「ドリム」と言われています。
韓国語は言葉を伸ばすことがあまりないので、ドリームの「ー」を省いて読むのが普通のため、日本のファン（シズニ）の間でも「ドリム」と言われています。
グループの特徴
NCT DREAMは、デビュー当時の平均年齢が１６歳ととても若く、かわいいビジュアルとフレッシュな印象の楽曲が多いのが魅力ですが、今では全員成人しとてもパワフルなダンスと成熟された歌声に成長し、どんな曲もこなし人気もどんどん上昇しています。
ボーカルメンバーのロンジュン・へチャン・チョンロの歌声は、それぞれとても印象的な声質で全員がメインボーカルと言えるほど、高い歌唱力に驚かされます。
ボーカルメンバーのみの楽曲やラップメンバーのみの楽曲もあり、それぞれいつものドリムとは一味違った魅力を楽しめます。
ドリムのケミ
ケミとは
KPOP でよく使われる言葉にケミというものがあります。
ケミとは英語の「chemistry（ケミストリー）」つまり化学反応という意味が由来になり「相性」「相棒」「コンビ」のような意味があります。
KPOP でいうケミとは、相性のいいコンビ仲良しコンビや逆にちょっかいを出し合う仲もケミと言ったりします。
NCT DREAMは全員仲がいいのですが、特にファン（シズニ）達から親しまれているコンビ（ケミ）についてご紹介したいと思います。
ノミン（ジェノとジェミン）
ジェノとジェミンのケミをノミンといいます。
２人はとても仲が良くいつも一緒にいるのですが、一度もケンカをしたことがないそうです。
そして共通点が沢山あり、事務所に入社した日が同じ、高校の同級生、身長、手の大きさが同じです。
名前も似ているので、スタッフもよく言い間違えるそうですが、ジェミン自身も間違えて「I’ｍ jeno!」と英語で挨拶してしまったことがあります。
ジェミンが将来飼いたい犬もジェノがいつも似ていると言われているサモエドだそうです。
公式YouTubeでもノミン２人だけで、どこかに出かけたり、スポーツ等に挑戦するコンテンツがあり、仲の良いケミを観ることができます。
マクドン（マークとへチャン）
マークとへチャン（本名：ドンヒョク）のケミをマクドンといいます。
二人はNCTのメンバーでもあり、宿舎が一緒です。
練習生の頃は仲が悪かったそうですが、へチャンがよくマークにかまってもらいたそうにしています。
二つのユニットを掛け持ちしているNCTの中でも特に忙しいスケジュールの二人なので、戦友のような関係なのかもしれません。
ロンドン（ロンジュンとへチャン）
ロンジュンとへチャン（本名：ドンヒョク）のケミをロンドンといいます。
へチャンがロンジュンをいじったり、コンテンツの中でもロンジュン推しを公言したりしていますが、ロンジュンはいつも迷惑そうな素振りをしています( ´∀｀ )
その一方通行の重い愛がとても面白くファン（シズニ）の中でも人気のケミになっています。
チョンジ（チョンロとチソン）
チョンロとチソン（英語表記：Jisong)のケミをチョンジといいます。
チョンロとチソンはNCT DREAMのマンネ組(年下組）です。
年齢も近いため仲が良く、チョンロがまだ韓国語が堪能ではなかったころからよくチソンが教えてあげていたそうです。
二人のYouTube「チョンジのイゴチョゴ（日本語訳：チョンジのあれこれ）」というコンテンツもあり、二人で料理をしたり何かに挑戦するなど二人のケミを楽しむことができます。
ノヒョク（ジェノとへチャン）
こちらは、日本ではそこまでケミとして扱われていませんが、海外ファン（シズニ）の間ではよく取り扱われているコンビ（ケミ）です。
2人は同い年で、いたずらっ子へチャンはよく、まじめなジェノをからかうようなことをしたり、わざと嫌がらせをして楽しんでいます。
結局は力の強いジェノがいつも反撃して、へチャンがこてんぱんにやられるという流れが多いように思います。
ジェノも迷惑そうに見えて内心楽しんでいる様子で、実はとっても仲がいい場面もたくさんあります。
略歴
2016年8月25日に「M COUNTDOWN」（韓国の音楽番組・通称：Mカ）でデビューし、同月27日にデビューシングル『chewing gum』をリリース
2017年２月にジェミンがヘルニアの治療のため活動休止
2018年３月の活動からジェミンが復帰
2018年１２月最年長のマークがNCT DREAMを卒業し６名のメンバーで活動
2020年４月マークがNCT DREAMに復帰し現在まで７名のメンバーで活動
2021年にファーストフルアルバム『Hot Sauce』をリリースし、オリコン週間アルバムランキング、オリコン月間アルバムランキング等で１位を獲得
2023年1月にソウル歌謡大賞で大賞を受賞
2023年2月に『Best friend ever』をリリースし日本デビューを果たす
まとめ
NCT DREAMは練習生時代から現在まで７年間以上一緒に過ごしているので、コンテンツの中ではいつもわちゃわちゃケンカしたり、言い争いをしています。
普段から本当に仲がいいからこそのコミュニケーションなので、コンテンツでも素を出せるんだろうなということが伺えます。
そして、スタッフから７年間「同時に話すな！」と言われ続けていますが、未だに改善される様子はありません( ´∀｀ )
そんな彼らが舞台に上がると一転して、とてもかっこよく質の高いダンスと歌やラップでいつもファン達を魅了しています。
全員ビジュアルと実力を兼ね揃えているので、推しを一人に定めることが難しいかもしれません。
是非NCT DREAMの沼にハマって楽しいオタ活ライフをお過ごしください！！！